水天宮で安産祈願!土日の戌の日は混雑注意!初穂料やお守りの値段は?

水天宮で安産祈願!土日の戌の日は混雑注意!初穂料やお守りの値段は?

安産祈願の神社として有名な水天宮

全国各地にあるためお参りしやすく、安産祈願に行きたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。土日の混雑情報や初穂料などの情報についてまとめました。

目次

水天宮で安産祈願するなら、土日の戌の日は混雑に注意!

水と子供を守護しているといわれ、安産子宝などのご利益があるとされる水天宮。

これらのご利益をもとめて、日夜多くの方(とりわけ女性)で賑わう神社ですが、特に混み合うとされている日時があるのをご存知でしょうか?

そう、それが土日の戌の日
戌の日の戌というのは、文字通り干支十二支の戌のことです。生まれ年といって、その年に十二支が割り当てられており、12年で一巡することは周知の事実かと思いますが、この十二支のサイクルは日付にも実はあって、12日で一巡するように、子の日、丑の日、寅の日、卯の日…とそれぞれ呼ばれているのです。

 

ではなぜ、この十二支のうち、戌の日が安産祈願に適していると言われているのでしょうか?

古くから私達人間と生活をともにしてきた犬は、一生のうちに子供を産む数が多いのに、お産が軽いと言われており、戌の日に安産祈願を行うようになったのは犬の様子にあやかったものだと言われています。

これらの風習はなんと古事記の時代から行われていたとも言われ、そんなわけで戌の日、とりわけ土日の戌の日の水天宮は安産祈願の参拝客で大変混雑します。

東京など、参拝客の多い水天宮では一度に行うご祈祷の人数制限などを行っているので、混雑時に行っても待てばご祈祷してもらえますが、なるべくなら待ちたくないものですよね。

水天宮で安産祈願する場合は、平日の戌の日にする、あるいは混み合う午後の時間などを避けるなど、工夫が必要です。

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水天宮で安産祈願する場合の初穂料は?

それでは、水天宮で安産祈願をする場合の初穂料はだいたいいくらぐらいなのでしょうか?先程も述べたように水天宮は全国各地にあるので、神社によって金額は多少異なることが予想されます。

一例を挙げると、東京都中央区日本橋蛎殻町にある水天宮では、初穂料は5000円となっています。ご祈祷以外にも「御子守帯」や「小布」などを別途料金で授与してもらうことも可能です。

ご祈祷のみの受付はしていない場合もあるようなので、事前に参拝したい水天宮がどういったスタイルなのかは調べておきましょう。

なお、ご祈祷を受けられるのは本人または代理人の一人と制限されている場合もあります。

 

水天宮の安産祈願のお守りの値段は?

水天宮の安産祈願のお守りの値段はいくらぐらいなのでしょうか?水天宮で授与してもらうことができるお守りは先程も述べたように「御子守帯」や「小布」などがあります。

御子守帯」は別名みすゞ帯とも呼ばれ、さらしで作られた腹帯です。

小布」はこぎれお守りとも言い、小さな布状になっていて自分で用意した腹帯に縫い付けるタイプのお守りです。

東京日本橋の水天宮での値段になりますが、

  • 「御子守帯」は初穂料4000円
  • 「小布」は3000円

となっています。

安産祈願と合わせると一万円近くなりますので、参拝の時はお財布に余裕を持って伺いましょう。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?戌の日に混み合う水天宮のあれこれについてまとめました。

東京の水天宮が有名ですが、北は北海道、南は九州まで水天宮は全国各地にあります。ぜひ地元の水天宮にお参りしてみてくださいね。