LINEのスタンプには、
- 公式スタンプ
- クリエイターズスタンプ
の2種類が存在します。
公式スタンプが著名な漫画家・アニメーターなどが提供しているスタンプなのに対して、クリエイターズスタンプは誰でも提供可能なスタンプです。
今回は、クリエイターズマーケットの登録法・販売までの手順・売上がどうなるのか、実際に出品してみた体験を通してをご紹介していきたいと思います(^^)ゞ
目次
クリエイターズマーケットに登録しよう!
まずはクリエイターズマーケットに登録しないことには始まりません!
LINEアカウントがあれば誰でも登録可能ですので、最初に登録をしてしまいましょう!
LINE Creators Market
⇒https://creator.line.me/ja/
手順は以下の通りです。
- 上記URLを押す
- 「登録はこちら」をクリック
- LINEにログイン
- 利用規則を読み、【同意する】をクリック
- 登録情報を入力※1
- 登録情報で入力したアドレスにメールが届く
- 届いたメールのURLをポチっとすれば登録完了!※2
- LINE Creators Marketマイページにログイン!
- 画像下部中央、緑の【送金先情報】をクリックし、情報を入力※3
※1名前(姓)、名前(名)、会社名(個人の場合は名前)は本名でなければなりません。この際、郵便番号、ホームページURLなど、項目名の隣に?(チェックマーク)がない項目は、未入力でも大丈夫です!また、アドレスはLINEに登録しているアドレスと異なるものでも登録可です!
※2メール到着後24時間以内にURLをクリックしないと、再度登録し直しになります
※3送金先は銀行振込 or LINE Payから選択可
これで最初にやるべき手続きは終了です(^^)
「あれっ?クリエイター名の登録は?」と思った方!それについては後ほどご紹介致します!
クリエイターズマーケットでスタンプを販売する手順
スタンプの画像・メイン画像・トークルームタブ画像の3種類が揃ったら、いよいよ申請です!
※手書きの絵をスマホで加工する、お手軽なスタンプの作り方に関して知りたい方、こちらの記事をご覧になってください。
関連⇒LINEスタンプ無料の作り方!手書きの絵をスマホで加工!注意事項は?では、クリエイターズマーケットの申請方法を確認していきましょう。まずは、掲載情報の入力を行います。
クリエイターズマーケットに掲載情報を入力する
手順は以下の通りです。
- LINE Creators Marketマイページ内、【新規登録】をクリック
- 【スタンプ】をクリック
- タイトルや紹介文などを入力(英語入力必須。日本語での入力は「言語を追加」から)
コピーライトの部分は(c)2016~~~~(~~~~にはクリエイター名)などでOKです!オプション欄は何も入力しなくても可。
保存して、掲載情報の入力は終わりです(^^)
クリエイターズマーケットに画像を登録する
次はいよいよ画像の登録です!
が、その前に1点やっておいた方が良いことがあります。ファイル内のアイテム名ををこの画像のように「01」「02」…と変更しておきます。メイン画は「main」、タブ画は「tab」と名前付けします。
タイトル付けが終わったらそれらのファイル1つのフォルダにまとめ、そのフォルダをzip形式に圧縮変換しておきましょう!
ここまで来たら、以下の手順で画像を登録します。
- スタンプの個数を指定し、画像をアップ!
- 販売価格を設定
- 申請ボタンを押す!
スタンプの個数を指定して画像をアップする際は、【zipファイル アップロード】を押すと一括でアップされます(^^)
順番もzipファイル内の01→02→03…と順番にアップされますので、タイトル付けをするタイミングでしっかり順番も考えましょう!
次に販売価格を設定し、申請ボタンを押します。
すると以下のようになります。
※ステータスの部分が「審査待ち」になっているのを確認!
あとは、承認されるのを待つのみです。ちなみに私が申請した際は、2週間ほどで審査が終わりました。
注意 審査に通ると、最初に登録したメールアドレスに「審査通りました」というメールが来ます。このメールが届いたら、Creators Marketにログインしてリリースボタンを押して下さい。リリースボタンを押さないと、リリースされません!!
クリエイターズマーケットでの売上はどうなる?
「一体1セット売り上げていくらになるの?」とか、「売り上げってどう入金されるの?」というところをお話しします。
まず1セット売り上げて、いくら自分の収入になるか、という点ですが、私も実際売り始めて、正直配分額の少なさには驚きました(笑)
現在は売り上げた金額の35%しか作者には入りません。
ってことは、1セット120円で販売した場合、120×0.35=42円が収入かー!と思った方…。残念ながら、必ずしも42円とは限らないのです。
実は31円のときと、42円のときがあります。というもの、みなさんご存知の通り、スタンプは「課金購入」と「コイン購入」の2パターンがあります。課金の時は、上記の式の通り、1セット売り上げると120円の35%で42円です。しかし、コインは1コイン=1.76円で換算するため、50コイン×1.76円=88円で売ったことになります。つまり、課金で買ってもらった方が、配分が多いということです。
配分された金額の入金について
入金に関しては、恐らく大半の方が銀行振り込みを選択されたかと思いますが、ここにも1つ大きな落とし穴?があります。
入金は配分が1000円を超えないと、そもそも入金をすることができません。
つまり120円で販売すると、最低(全員が課金で購入した場合)でも24セットは販売しなければなりません。さらにさらに、送金手数料で540円取られてしまうので、1000円超えたからといってすぐに入金してしまうと、500円ほどしか得られませんので、ご注意ください!
LINE Payの場合は送金手数料は0円ですが、LINE Payから出金する際に216円がかかります(この場合も分配金が1000円を超えないといけません)。
まとめ
今回はLINE Creators Marketの登録法や画像の登録法、配分額についてご紹介しました!
実際に制作→リリースを経験して分かりましたが、そこそこ手間はかかる割に配分額は少ないです。
毎日ものすごい数がリリースされていることもあり、これでお小遣い稼ぎというのは、正直ほぼ無理だと思って下さい(1個も売れない方もたくさんいます)。しかし、趣味程度にやる分には楽しいです♪(私も第2弾作り始めてるくらいです)
ぜひ、みなさまもチャレンジしてみてください!
※スタンプそのものの作り方は、こちらの記事でまとめています!
関連⇒LINEスタンプ無料の作り方!手書きの絵をスマホで加工!注意事項は?