結婚していない恋人同士でも、最近では当たり前のようにペアリングをつけるカップルが増えてきましたね。
ただ、アクセサリーとして指輪をつけ慣れている女性に比べると、普段アクセサリーをする習慣のない男性の中にはまだまだペアリングに抵抗感を示す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのあたりの意思や思いが揃っていないと、けんかやいざこざの原因にもなりかねません。
今回は、ペアリングについてそもそもどんな意味があるのか、みんなはどれくらいでしているのか、どの指にするのがいいのかといった話をまとめています。
二人で知識を共有して、ぜひ良いリングを見つけてくださいね!
目次
ペアリングの持つ意味とは?
ペアリングは、基本的には「二人でおそろいのリングをつける」ことを表します。
結婚指輪は既婚者であることを意味しますが、これも広い意味ではペアリングですね。
結婚指輪以外のペアリングに関しては厳密な意味は決まっていませんが、
- 恋人同士がお揃いでつけることで一体感を感じられる
- まだ結婚には早い関係であっても、それとなく将来を意識できる
- なかなか会えない時などは、ペアリングが相手の存在を感じさせてくれる
- パートナーの存在が感じられるので異性が寄ってこなくなり、浮気防止になる
といった理由でペアリングをするカップルが多いようです。
ただ、アクセサリーをつけ慣れていない男性の中には、
- 彼女に主導権を握られているみたい
- 指輪がないと
- 周囲にリングをしている男性がいないので、周りの目が気になる
- 単純に指輪をすることに抵抗がある
といった理由でペアリングに難色を示す方も結構な割合でいらっしゃいます。
彼に拒否されてしまった場合は…
ペアリングに難色を示す男性でも、お揃いのものを持つこと自体にはそれほど抵抗が無い場合が多いです。
「指輪はまだハードルが高いな…」と感じたら、ペンなどの文房具といった気軽なものから始めてみたらいかがでしょう?
まずはそういった抵抗の少ないものから始めて、「お揃いのものを持つことでお互いをもっと身近に感じたい」という趣旨を理解してもらうのがおすすめです。
ペアものに対するアレルギーが無くなってきたところで、上記で挙げたような「ペアリングをする意味」をしっかり伝えてあげると、成功する確率は高くなりますよ(^^)
ペアリングまで進んだ場合、まずは”二人でデートする時だけ”彼にもつけてもらうというのも、ハードルが少し下がるのでおすすめですね。
ペアリングをするタイミングは付き合っていつ頃?
さて、そんなペアリングですが、どれくらいのタイミングで提案するのが一般的でしょうか?
ネット上では、
- 時期とか関係ない
- お互いが欲しいと思ったら
という意見から、
- 人によっては重いと受け取られがち
- 結婚という意識が少し入るので将来を考えられるようになってから
という慎重な意見まで、人それぞれの考えが見受けられます。
最近はペアリングも大分カジュアルになってきたので、結構早いタイミングでされるカップルも増えてきたかなという印象があります。
私の周囲を見てもそんな感じです。
ただ、付きあって半年以内にペアリングを買っているカップルの多くが、その後別れている印象もありますね。
なので、個人的には半年以上付き合ってみて、「この人とは長く続けられそうだな」と思ってからでも遅くはないと思います。
そういう状況になってから、誕生日やクリスマスなどのイベントに合わせて作るのが個人的にはおすすめです。
ペアリングってどの指にするの?
結婚指輪を左手の薬指にすることから、ペアリングも左手の薬指にするカップルは多いです。
ですが、
- それだとちょっと重い
- 左手の薬指には結婚が決まるまで指輪をしたくない
- ペアリングなんだから好きな指につけたい
といった理由で、左手の薬指以外にペアリングをするカップルも大勢います。
実際、結婚指輪と違ってペアリングには「この指にするもの」というルールはありません。
基本的には、二人で話し合って好きな指にすればOKです。
ただ、実は指によってそれぞれ持つ意味合いが違ってくると言われています。
あくまで一般論ですが、各指の持つ意味を以下にまとめますね。
- 親指:信念・権威
- 人差し指:集中・行動力
- 中指:直感・強運
- 薬指:精神安定・想像
- 小指:チャンス・秘密
もっとも、これらはあくまで一つの目安。
つけやすい指につければOKです。
まとめ
ペアリングをすると、二人の関係が一歩進んだような、そんな感覚を持つことが出来ます。
ただ、考え方や価値観の違いを全く無視して突っ走ってしまうと、相手に引かれてしまう場合も。
ペアリングをする意味やタイミング、どの指にするかなど、事前によくコミュニケーションを取ることで、気持ちよく付けることが出来ますよ(^^)