皆さんの家のトイレは温水洗浄便座ですか?
通称ウォシュレットと呼ばれているもので、温水洗浄機能は使っていますか?使っている方、ノズルの掃除はしていますか?
一度チェックしてみてください。
思いのほか汚れていてびっくりしますよ!
大事なお尻を洗うものですから、是非キレイにしましょう!
目次
ウォシュレットのノズル掃除におすすめの洗剤
ドラッグストアやホームセンターの掃除用品コーナーに専用の洗剤が置いてあるかと思います。ポイントとしては、液体のものよりも、泡で出てくるものを選ぶようにしましょう。
泡で出てくるタイプの方が、細いノズルに密着して洗浄効果が高いです。
木村石鹸の「温水洗浄便座のノズルクリーナー」のように、通常の汚れであれば泡をかけるだけで流したり拭いたりしなくても、自然と泡が消えるのを待つだけで大丈夫!なんて商品もあります。
温水洗浄便座のノズルクリーナー
特別なものを買わず家にあるもので…とお思いの方は、台所用洗剤を薄めたものでも洗えます。ルックまめピカなら、ノズルだけではなくトイレ全体の掃除に使えるので、新しい洗剤を用意する必要はなく、普段のトイレ掃除用として常備しておけますので便利です。
ルック まめピカトイレのふき取りクリーナー 210ml 箱入り
掃除をしよう!と思い立った時にすぐやりたい派の人にはおススメです。
ウォシュレットのノズル掃除にカビキラーはOK?
ウォシュレットのノズル掃除にカビキラーを使用する方も中にはいる様です。
でもこの方法、実はあまり推奨できません!
まず、カビ落としに良く使うカビキラーという洗剤はどんな成分で出来ているのか考えてみましょう。
主成分は塩素系の次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウム海面活性剤が配合されています。微生物や細菌を死滅させたり、タンパク成分を溶かしたり、界面活性剤が油分を水に溶かします。
カビキラーの使用説明書に「使用時は手袋・マスク・メガネを着用する様に。」と書いてあるということは、それだけ洗浄効果が高く、溶液も強いことが容易に想像できますよね。
ウォシュレットは直接肌に水を当てる道具なので、残り液が肌についてしまっては大変ですし、ノズル自体も傷んでしまいます。その割にノイズの内部が丸洗い出来るわけではありませんので、正直カビキラーはあまりおススメ出来る洗剤とは言えません。
ウォシュレットのノズル掃除の頻度は?
家族の人数等により掃除の頻度は違うと思いますが、年に1~2回で大丈夫です。
ウォシュレットの操作ボタンに”ノズル洗浄”とあるものは、掃除のついでに押してみるとノズルが出てくるので、汚れ具合をチェックすることが出来ます。
洗浄ボタンの無い製品は流水量を最小にしてボロタオルでノズルが出てくるのを待ち構えて、ノズルが完全に出てきたところでコンセントを抜くとノズルからの水は止まり、ノズルを掃除することが出来ます。
汚れは長く放置すればする程落ちにくくなるので、こまめな掃除に限ります!
まとめ
年末は何かと掃除するところも多く、考えると暗くなってしまいますが、ノズル掃除は短時間で出来ます。
ですので、是非普段のトイレ掃除のひとつと意識して、ピカピカにしてあげて下さい。
自分の体の一部を洗ってくれるもの、と考えればお風呂掃除と一緒ですね。