受験生の心の強い味方といえば、合格祈願グッズ。
最近では受験生応援をうたうお菓子なども多いですが、やはり定番の合格祈願グッズは神社のお守りと言えるでしょう。
でも、神社のお守りの正しい持ち方って意外と知られていませんよね。
お守りの知識を正しく知ってより強いサポートをゲットしましょう!
目次
合格祈願のお守りで人気の神社は?
「今年は絶対合格!」となればやっぱり効果の強い神社のお守りが欲しいですよね。
ご存じの方も多いですが、合格祈願のお守りで人気のある神社といえば学問の神様である菅原道真を祀った天満宮がオススメ。
毎年数多くの受験生が訪れることもあり、その効果の程は折り紙つき。
私も高校と大学の受験の際、天満宮のお守りには大変お世話になりました。
AUが公開している受験に落ちないお守りの神社ランキングでも、総本山「太宰府天満宮(福岡県)」を皮切りに、「北野天満宮(京都府)」「湯島天神(東京都)」などがランクインしています。
太宰府天満宮では、オリジナルのマークシート用鉛筆なども販売しており、合格祈願のためにわざわざ訪れる受験生も少なくないようですよ。
天満宮の名のついた神社は全国各所にたくさんあるので、「遠くてランキングにあるような神社までは行けない!」という場合でも近所にないか探してみると良いでしょう。
お守りの正しい持ち方
それでは、お守りの正しい持ち方についてみていくとしましょう。
大抵のお守りには紐がついており、キーホルダーなどのように何かに引っ掛けておくことができることは一目瞭然です。
そもそもお守りというのは神様の「依代(よりしろ)」と呼ばれる存在。依代というのは神様の居場所の代わりとなるものです。
このため、お守りは常に身近なところへ携帯するのが正しい持ち方であるとされています。
持ち歩かない場合は、しまい込まずに目の届くところへ出して神棚などなるべく高い位置に置き、粗略に扱わないよう気をつける必要があります。
また、一年間お世話になった後は、感謝をこめて神社へお納めに行きましょう。
仮にも神様が宿るものですから、うっかり燃えるゴミなどに捨てたりしないように!
お守りを複数持っても問題ない?
「正しい持ち方はわかったけど、お守りっていくつも持っていいものなの?」というところが気になる受験生も多いでしょう。
しばしばお守りを複数持つと神様同士が喧嘩するという俗説がありますが、結論から言えばお守りを複数持つことは全く問題ありません。
日本の神様は八百万の神々といい、とても多くの神様が存在しています。
そのどれもが神様として人々から敬われる存在であることに変わりはなく、喧嘩するということはないのだそうです。
中には、複数の名前を持っていても実は一人の神様である場合などもあります。
もちろん神様にも格付けがあったり、中には仲が悪かった神様などもおり、そういったお守りを同時に持ち歩かないように気をつける方もいるようですが、常識の範囲内でいくつかお守りを複数持つことは何ら問題ないんです。
ですから、「力を借りたい!」と思った神社では遠慮無くお守りを頂きましょう!
まとめ
いかがでしたか?
厳しい受験を乗り越えるためにはもちろん自分自身の努力が一番重要ですが、お守りの力を正しく最大限に借りて、ぜひ明るい春を迎えてくださいね!