デリケートゾーンの黒ずみ…あなたはどのような対策を打っていますか?さまざまな方法がありますが、なかなか効果が出ないという悩みを抱えている方も少なくないと思います。
効果が出ない理由として考えられるのは、原因と対策がうまくマッチしていないという状況です。
まずはデリケートゾーンがなぜ黒ずんでしまうのか、その原因をしっかりと理解して、自分はどれに当てはまるのかを整理してみましょう。
目次
デリケートゾーンの黒ずみの正体はメラニン色素
まず最初に、デリケートゾーンの黒ずみの正体は何なのか?という点をしっかりと理解する必要があります。
この黒ずみ、正体はメラニン色素なんです。実は、デリケートゾーンに限らず、皮膚の黒ずみの正体はメラニン色素であることがほとんどです。
ですので、対策としては、
- いかにデリケートゾーンのメラニン色素を減らすか
- いかにデリケートゾーンに新しいメラニン色素を作らせないか
という、2つの視点が必要になってきます。
黒ずみ対策の効果を実感するためにはどちらも大切なんですが、今ある黒ずみを一生懸命消そうとはするものの、新しくできる黒ずみに対してかなり無頓着という方は意外と多いです。
そうなると、いくらデリケートゾーンの黒ずみ対策用のクリームを使用しても、メラニン色素が新しく作られてしまう原因が取り除かれていないので、なかなか効果は実感できません。
デリケートゾーンにメラニン色素が新たに沈着してしまう原因は一つではないので、自分がどのパターンに当てはまるかを確認して、それに応じた対策を取るようにしましょう。
デリケートゾーンにメラニン色素が沈着してしまう原因
皮膚にメラニン色素が沈着してしまう原因は、大きく分けて以下の2つです。
- 何らかの刺激が皮膚に加わり、新しくメラニンが生成されてしまう
- 何らかの原因で肌のターンオーバーが乱れ、メラニン色素を含む古い角質がはがれにくくなっている
肌に何らかの刺激が加わることでメラニン色素が新しく沈着してしまいます。デリケートゾーンへの刺激は意外と本人が気づかないことが多いので、この機会にしっかりと見つめ直しましょう。
また、メラニン細胞によって色素が生成されても、通常は自然とターンオーバー(新陳代謝)によって自然と元の肌の色に戻ります。しかし、ターンオーバーが正しく行われない状態になってしまうと、色素がそのまま沈着してしまい、黒ずみになってしまいます。ターンオーバーを乱す原因に心当たりがないかも要チェックです。
それでは、どんな刺激がデリケートゾーンにメラニン色素を生成させやすいのか、どんな原因でターンオーバーが乱れてしまうのか、具体的にみていきましょう。
あなたはどのタイプ?さまざまな黒ずみの原因
肌への刺激のパターンと、ターンオーバーが乱れるパターンをまとめましたので、ご自身がどのパターンに当てはまるかをまずはしっかりと確認していきましょう。
デリケートゾーンへの刺激によってメラニン色素が生成されるパターン
できればデリケートゾーン専用の石けんを使用して、優しく刺激を与えないように洗う習慣を身に付けましょう。
できれば脱毛サロンを利用するか、ブラジリアンワックスなどの肌に負担がかからない方法を試してみましょう。
もしもこれらの脱毛をして火傷をしがちな場合は、別の方法を検討してみましょう。また、万が一火傷をしてしまった場合は、しっかりと保湿ケアを行うようにしてください。
その程度で?と思いがちですが、それだけデリケートゾーンの肌は敏感ということですね。実は、同様の理由で乳首の黒ずみを起こりやすいです。下着は上下とも、きちんと体に合ったものを身につけるようにしましょう。
ターンオーバーが乱れてメラニン色素が剥がれおちないパターン
また、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうのも加齢による黒ずみの原因になります。
かといって、放置してしまうと黒ずみはどんどん加速してしまいます。年齢を重ねるほどに効果は出にくくはなりますが、だからこそ積極的なケアをしていくようにしましょう。
たとえ若くても、ストレスや生活習慣の乱れなども女性ホルモンが乱れる原因となります。
まとめ
いかがでしたか?
デリケートゾーンの黒ずみを解消するためには、
- 新たな刺激を与えないように気を付ける
- 女性ホルモンのバランスを乱さないような生活を心がける
という2つの点を意識することが大切です。この土台部分が出来てないと、せっかくデリケートゾーン用の美白クリームを使っても、なかなか効果が実感できないという事態になってしまいます。