普段のお掃除でブラインドの羽を一本ずつ拭いていくのはとても面倒な作業です。
ついつい後回しになってしまい、いざ掃除をしようと思ったらちょっと拭いたくらいでは全然綺麗にならない…^^;
そんな時は、ブラインドを外して水洗いをしてしまいましょう!
一気に綺麗さっぱりになりますよ!
今回は、ブラインドの水洗いについてまとめています。
目次
ブラインドの水洗いは大掃除におすすめ!
台所などで使っているブラインドは、掃除をしてもすぐに油汚れがたまってしまいますよね。
良く見ると全体的に黒ずんで、部屋が暗くなってしまっていませんか?
せっかくの美味しい料理も、素敵なインテリアも台無しになってしまいます。そうなってしまったブラインドを甦らせるには、いったん外して水洗いするのがおすすめです!
少し手間がかかるので、年に1度か2度、大掃除の時にご家族で一緒にやってみませんか?
ブラインドを水洗いすると、羽の油汚れだけではなく、昇降コードや羽の間の紐(ラダーコード)も洗うことが出来ます。まさに丸洗いですね。
普段、羽だけを掃除している人も、大掃除の時には外して水洗いをしてみましょう!
ブラインドの外し方
ブランドを自分で買ってきて取り付けた方は外し方もご存じだと思いますが、業者さんに取り付けてもらった方の場合、外し方なんて知らないですよね。
ここでは、代表的なブラインドの外し方をご紹介します。
- ブラインドを全部上にあげてたたんだ状態にしておきます。
- ブランケットと呼ばれる壁に取り付けてある金具の前方に「スライドロック」または「解除ボタン」があるので、それを押します。
メーカーによって多少、名称や細かい外し方が違うかもしれませんが、基本的に、この2ステップでOKです。
スライドロックも解除ボタンもプラスチック製のものが多いので、慎重に取り扱って破損させないように気をつけてくださいね。
また、ブラインドを外す時は片手は必ずブラインドを支えて、落下させないように気をつけてください。
よほど幅が狭いブラインドでない限りは、二人で作業を行うことをおすすめします。
ブラインドの水洗いの方法とおすすめの洗剤
ブラインドを水洗いする場合は、ブラインドを広げて洗います。
ですので、小さいものならお風呂場で洗えますが、お風呂場に入らない大きさの場合は外の平らな場所にブルーシートを敷き、その上で洗いましょう。
使用する洗剤は、一般の家庭用洗剤でOKです。
もしくは、重曹水や重曹洗剤でも汚れが良く落ちます。
具体的なブラインドの水洗いの手順
1、広げた状態のブラインドに優しい水流で水をかけ、洗剤による洗いムラを防ぐ
2、住宅用洗剤や重曹水・重曹洗剤をつけたスポンジで優しくこすり洗いをする
3、ブラインドを引き上げ、たたんだ状態にして昇降コードとラダーコードを洗剤をつけた歯ブラシで洗う
ただし、羽を歯ブラシでこすると塗装が取れたり羽を傷つけたりしてしまうので、羽に触らないように注意しましょう。
4、ブラインドを広げて、優しい水流で水洗いしてすすぐ
5、ブラインドを乾かす
- A.乾いた布で水けをふき取り元に戻す
- B.たたんだ状態で立てかけ、水気を切って乾かしてから元に戻す
A・Bどちらの方法でも大丈夫ですが、Aの方が手間はかかる分、水滴跡が残らず綺麗に仕上がります。元に戻したらブラインドを下ろして、紐までしっかりと乾かしましょう。
この手順でOKです!
ヘッドボックスという、ブラインドの一番上の部分に水を入れない様、注意して洗って下さいね。
まとめ
ちょっと面倒だと思われがちなブラインド掃除ですが、大掃除の時に家族でトライすると良いと思います。
ブラインドは意外に重たいので、取り外し、取り付けの時は羽や紐を痛めないように注意して下さいね。
掃除が終わったブラインドは、普段からの簡単な方法で掃除をして、綺麗を保つようにしたいですね。