「何もする気が起きない…」「考える気力もない」一度はまってしまうと辛い、無気力な状態。長引くと自力で改善するのも難しく、大変つらいものです。
あまりにも長いこと無気力が続くと、「もしかしてうつ病?」と思ってしまう人もいるでしょう。
今回は、無気力になってしまう原因と、その改善方法について掘り下げていきたいと思います。
目次
無気力状態が続いてしまう原因は?
まずはじめに、無気力状態が続いてしまう原因にはどういうものがあるのでしょうか。無気力になりやすいタイプの人には、以下のような特徴があると言われています。
- 完璧主義
- 勝ち負けに敏感
- いい子でいなければという強迫感がある
こういった、無気力状態になりやすいタイプの人が、大きなストレスに直面したり、ストレスの多い状態から抜け出せないことによって、無気力が維持され続けてしまうということなのです。
無気力を改善しようと思った場合、これらの悪循環を断ち切る必要性があります。
無気力が続いている場合はうつ病を疑うべき?
それでは、無気力が続いている場合はうつ病を疑うべきなのでしょうか?
たしかに、うつ病の症状の中には無気力ややる気の無さといった症状があります。しかし、それだけでうつ病かどうかを判断することは一般の私たちにできることではありません。
可能性としては否定出来ないものの、安易に無気力状態が続くからといって「きっとうつ病なんだ…」と思い込むのは危険です。もしかすると、精神面の不調が元になっているだけでなく、他の病気の可能性もあるからです。
ですから、あまりにも長く無気力状態が続くようなら、一人で自己判断せず、早めに病院にかかりましょう。
風邪などと違い、「こうすればすぐなおる!」という特効薬がない症状ではありますが、だからこそ早めに相談して、より症状が重くなることを避ける必要性があるのです。
一度近くにある病院について、情報を集めてみることをおすすめします。
無気力を改善する方法
最後に、自力でもできる無気力の改善方法についても触れておきたいと思います。おすすめの方法としては、以下の様なものがあげられます。
もしかすると、まだ体の方は休養を必要としているのかもしれません。
生活リズムを整え、まずは体の方から調子をととのえることで、精神面も気力が回復してきます。
散歩程度でもいいので、日に一度は外に出るよう習慣づけましょう。
まとめ
一度無気力になって長引くと先が見えなくてつらくなってしまいますよね。
自力で試せる改善方法を行いつつ、必要を感じたらきちんと病院に助けを求めましょう。早め早めの判断をしていくようにしてくださいね。