多産なのにお産が軽い犬にちなんで、安産祈願にピッタリと言われている戌の日。
この日めがけて安産祈願に行きたい!でもどんな神社に行けばいいかわからない!とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初穂料の目安と、どんな人と行けばいいのか、人気の神社についてまとめました。
目次
戌の日の安産祈願に必要な初穂料は?
戌の日に安産祈願に行く際、必要な初穂料はおよそいくらぐらいなのでしょうか?
戌の日の安産祈願というのは、神社にご祈祷をお願いするものの一種なのですが、最近は神社なんてあまり行かないので、いくらぐらい必要になるのか想像がつかないという人も多いと思います。
神社で安産祈願のご祈祷をお願いする場合の初穂料の目安は、だいたい5000円~1万円と言われています。目安、と言ったのにはわけがあり、神社によっては「お気持ちで」「○○円以上から…」といった、濁したような表現担っている場合もあるからなのです。
もちろん、金額を明示してくれている神社ならばその金額を払えばいいのですが、決められていない場合はこれらの相場を参考にして、初穂料を納めましょう。
時間をとってご祈祷していただくのですから、マナーだけでなく、金銭面でも失礼のないようにしたいものですね。
戌の日の安産祈願はいつ、誰と行くべき?
戌の日の安産祈願はいつ、誰と行くべきなのでしょうか?
二つに分けて掘り下げていきたいと思います。
戌の日の安産祈願はいつ行く?
まず、戌の日の安産祈願の時期ですが、一般的には妊娠5ヶ月目に行くものとされています。が、現代人は仕事に家庭にいろいろと忙しいのがつきもの。
体験談などを見ても、家族の休みが合わなくて1ヶ月位ずれてから行った、という意見もちらほら見かけられますし、そもそも「妊娠5ヶ月目に行かなくてはダメ!」という厳密なものではありません。
ですので、あまり気にし過ぎない程度に目安として使いましょう。
戌の日の安産祈願は誰と行く?
次に、戌の日の安産祈願は誰と行くべきなのでしょうか?こちらもいつ行くか同様、決まり事があるわけではありません。
旦那さん、ご家族、実の母と…などなど、誰と行くか?は多様化しつつあります。
もちろん、一人で行くというのもOK。
ちなみに、神社によってはご祈祷の昇殿人数に制限があるところもあり、同伴者の方がご祈祷中待っていなくてはいけない場合もあるので要注意です。事前に参拝したい神社の情報を確認しておきましょう。
戌の日の安産祈願で人気の神社一覧
戌の日の安産祈願は全国各種の神社で承っている事が多いですが、なかでも人気の神社はどこなのでしょうか?以下に一覧でまとめてみました。
安産祈願の名所として、東京日本橋の水天宮は特に有名で、 戌の日が大安であったり、祝日の場合はとんでもなく混雑します。
初穂料その他の仕組みが整っていて、神社に行き慣れていない人にも向いています。
安産祈願に特化している神社なので、ご利益も期待できそうです。
初穂料の等級によって授けてもらえるお守りが異なるとのこと。
境内にある「誕生石」とその周辺にある小石が安産のご利益があるとして親しまれています。なんでも、鹿児島県の戦国大名・島津氏の始祖となる男児がここで生まれたことにちなむんだとか…
この神社で安産祈願の初穂料を納めると、「わらのお守り」が授与され、わらに節があるかないかで生まれてくる子供が男女どちらかを占う風習が昔からあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
初穂料なんて難しい!と思ってしまいがちですが、そんなに怖いものではありません。
神様にお願いしよう!というその気持ちが大事ですので、ぜひ神社に安産祈願をしに行ってみてくださいね。