日本の神社の総元締めでもある伊勢神宮は、神社そのものがパワースポットといってもいいほどの場所であるため、パワースポットめぐりをするならぜひとも押さえておきたい観光地の一つです。
今回は、伊勢神宮のなかでも内宮にあるパワースポットに注目してまとめてみました。
「石・木・橋」という3つの見逃せないパワースポットをご紹介しますので、しっかりとチェックしておいてください。
目次
伊勢神宮内宮のパワースポット①石
伊勢神宮にあるパワースポットにはまず、「石」があります。外宮にも2箇所、石のパワースポットがあるのですが、ここでは内宮にある「踏まぬ石」というパワースポットを紹介しましょう。
伊勢神宮の内宮には、日本の神様の頂点に立つ天照大御神が祀られているというのは多くの人が知っているかと思いますが、本宮のほかにある荒祭宮という場所では、この天照大御神の荒御魂(あらみたま)をを祀っています。
荒御魂というのは、主に神様の荒々しく勇壮な面をあらわしているものです。災害などを引き起こしたりするのも、古来は神様のこういった側面がもたらしたものと考えられていました。
そしてこの荒祭宮への石段そばにあるのが「踏まぬ石」というパワースポットです。55段ある石段の、下から14段目の真ん中にあります。
石のひびが「天」という字に見えるため、空から降ってきた石なのだという説もありますが、公式的にはどういった由来のものであるかは明かされていません。
ただ、名前の通りこの石を踏んでしまうと災難に遭うといわれており、非常に力の強いスポットであることがうかがえます。
神社では基本的に、真ん中=神様の通り道というルールが有りますから、それに則って端を歩いていれば問題無いでしょう。
伊勢神宮内宮のパワースポット②木
伊勢神宮内宮のパワースポット、お次は「パワーツリー」と呼ばれるひときわ大きな巨木について。
こちらも先ほどの石とおなじく、荒祭宮の近くにあります。他の木とは比べ物にならないほど、太い幹とつよい根を張った木ですので、見ればすぐにわかります。
本来、杉の木はざらざらとした樹皮ですが、こちらの木は多くの人がそのパワーにあやかろうと撫でた結果、樹皮がとてもつるつるとしているのが特徴です。
行った際にはぜひ触れてみて力を貰ってみてくださいね。
伊勢神宮内宮のパワースポット③橋
伊勢神宮内宮のパワースポット、最後は「橋」です。
伊勢神宮内宮の参道には、「宇治橋」と呼ばれる橋がかけられています。この橋には、16つの擬宝珠という飾りが付けられているのですが、このうち大鳥居側の左側二つ目だけ、色が他と異なっています。
実はこの色の違う擬宝珠には、宇治橋の守護神である饗土橋姫(あえどはしひめ)神社の宇治橋とそこを渡る人の安全を祈願した萬度麻(まんどぬさ)というものが収められているのです。
この擬宝珠を触るとまた伊勢神宮に参拝しに来ることができると言われており、パワースポットの一つとして有名です。
伊勢神宮からの帰りには、ぜひ擬宝珠に触れて加護を受けてみてくださいね。
まとめ
ここに挙げた有名な物以外にも、まだまだパワースポットに満ちた伊勢神宮。神域全体がとても澄んだ空気に満ちていて、パワーを貰えるスゴイ場所です。
ぜひ一生に一度は行っておきたいところですね。
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